5月7日は、美味しい「粉」の誘惑から、日本が誇る技術の源流、そして音楽史に輝く傑作が誕生した日まで、バラエティ豊かなエピソードが揃っています。
5月7日の記念日
粉の日
「こ(5)な(7)」の語呂合わせから制定されました。お好み焼き、たこ焼き、うどん、パン、パスタ……。私たちの食卓を支える「粉もん」を愛でる日です。連休明けの仕事や勉強で「あー、今日は自炊したくないな」と思ったら、手軽に食べられるお好み焼きやピザで、自分にエネルギーを補給してあげませんか?
博士の日
1888年(明治21年)のこの日、日本で初めて25名に博士号が授与されたことに由来します。当時は文部大臣が推薦した人に贈られるものでしたが、ここから日本の近代的な学問の歴史が加速していきました。今日は、自分の興味がある分野を少しだけ深掘りして、「自分なりの博士」を目指してみるのも面白いかもしれません。
世界エイズ孤児デー
2002年にニューヨークで開催された国連子ども特別総会で制定されました。世界中でエイズによって親を失った子どもたちの現状に目を向け、支援を考える日です。華やかな連休の陰で、世界が抱える課題に静かに想いを寄せる、そんな時間も大切にしたいですね。
5月7日にあった歴史上のできごと
ベートーヴェン「第九」が初演(1824年)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第9番、いわゆる「第九(合唱付き)」がウィーンで初めて演奏されました。当時、ベートーヴェンの耳はほとんど聞こえていませんでしたが、演奏が終わった後の鳴り止まない拍手に、歌手の一人が彼の手を引いて観客の方を向かせたというエピソードはあまりにも有名です。困難を乗り越えて「歓喜」を歌い上げるこの曲は、今も世界中で希望の象徴となっています。
ソニー(東京通信工業)が設立(1946年)
井深大氏と盛田昭夫氏によって、東京・日本橋の白木屋(デパート)内に「東京通信工業」が設立されました。これが後の世界企業、ソニーです。焼け跡の中で「真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」を掲げて始まった挑戦。日本のモノづくりの魂が産声を上げた日です。
チャイコフスキーが誕生(1840年)
『白鳥の湖』や『くるみ割り人形』で知られるロシアの作曲家、ピョートル・チャイコフスキーが生まれた日です。彼の奏でる繊細で美しいメロディは、時代を超えて世界中の人々の心を癒やし続けています。連休明けのザワザワした心に、彼の音楽は最高の特効薬になるかもしれません。
歓喜の歌を口ずさみ、一歩を踏み出す一日
いかがでしたか?5月7日は、ベートーヴェンのように「壁を突き破る情熱」を感じつつ、ソニーの創業者のように「愉快に挑戦する心」を思い出させてくれる日です。
連休が終わって、今日から本格的に日常がスタートという方も多いでしょう。もし「まだ休み足りない…」と感じたら、美味しい「粉もん」を食べて、好きな音楽を聴きながら、自分のペースで動き出せば大丈夫。
あなたが、自分の中の「歓喜」を見つけられる、晴れやかな一日にしてくださいね!

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