5月16日は、時を超えて語り継がれる「旅」の始まりの日であり、現代のテクノロジーに欠かせない「光」が生まれた日でもあります。今日の話題作りに、ぜひチェックしてみてください。
5月16日の記念日
旅の日
1689年(元禄2年)のこの日、俳聖・**松尾芭蕉**が弟子の曾良とともに江戸を発ち、『奥の細道』の壮大な旅に出たことにちなんで制定されました。「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」という有名な序文。今日は遠くへ行く予定がなくても、新しい本を読んだり、普段通らない道を歩いたりして、心の中の「小さな旅」を楽しんでみませんか?
性交禁忌の日(せいこうきんきのひ)
江戸時代の暦の迷信や艶笑本に由来する、ちょっと変わった言い伝えの日です。この日に男女が慎まないと、3年以内に命を落とす……という非常に極端な俗信がありました。科学的な根拠はもちろんありませんが、当時は「季節の変わり目、無理をせずに体を大切にしよう」という養生の知恵だったのかもしれません。今日は無理な夜更かしをせず、体をいたわる「安息の日」にするのも一案です。
5月16日にあった歴史上のできごと
松尾芭蕉が『奥の細道』へ旅立つ(1689年)
記念日の由来となった出来事です。深川の庵を売り払い、身軽な姿で東北から北陸、岐阜へと向かった芭蕉。約2400キロ、150日間に及ぶ旅の中で、彼は「不易流行」という芸術の真髄を見出しました。人生そのものを旅と捉えた彼の精神は、忙しい現代を生きる私たちの心にも深く響きます。
世界初の「レーザー」発振に成功(1960年)
アメリカの物理学者**セオドア・メイマン**が、ルビーの結晶を使って世界で初めてレーザー光を発生させることに成功しました。当時は「用途のない解決策」などと言われましたが、今ではスマホの通信、医療、加工、そしてレジのバーコードリーダーまで、レーザーのない生活は考えられません。一筋の光が未来を照らした、科学の転換点です。
田部井淳子が女性初のエベレスト登頂に成功(1975年)
日本の登山家、**田部井淳子(たべい じゅんこ)**氏が、女性として世界で初めてエベレスト(8,848m)の頂上に立ちました。「一歩一歩進めば、必ず頂上に着ける」という彼女の言葉は、高い目標に挑むすべての人へのエールです。5月11日の植村直己氏らの登頂に続き、5月のヒマラヤは日本の勇者たちが輝く季節ですね。
心を解き放ち、新しい景色を探す一日
いかがでしたか?5月16日は、芭蕉や田部井さんのように「未知の世界」へ踏み出す勇気を感じつつ、レーザーのように「一筋の情熱」が世界を変えることを教えてくれる日です。
週の後半、ルーチンワークに少し退屈していませんか?今日は芭蕉のように、日常を「旅」の視点で眺めてみてください。いつものコーヒーの香りが違って感じられたり、道端の花に目が留まったり。そんな小さな発見が、あなたの今日を豊かに彩ってくれるはずです。
あなたが、しなやかな心で新しい一歩を踏み出せる、素敵な一日にしてくださいね!

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