5月18日は、静かな「博物館」で感性を磨いたり、大切にしたい「ことば」を噛みしめたりするのにぴったりの日です。少しスリリングな歴史のエピソードも添えて、今日の話題をお届けします。
5月18日の記念日
国際博物館の日
博物館が社会に果たす役割を広く知ってもらうために、国際博物館会議(ICOM)が制定しました。世界中の博物館や美術館で無料公開や特別なイベントが行われる日です。日常の喧騒を離れて、歴史の遺物や美しいアートに囲まれる時間は、最高の「心の洗濯」になります。今日は近くのミュージアムを検索して、知的好奇心の扉を叩いてみませんか?
ことばの日
「5(こ)10(と)8(ば)」の語呂合わせから、言葉を正しく使い、大切にする日とされています。私たちが何気なく発する一言が、誰かを救うこともあれば、傷つけることもあります。今日は、いつもより丁寧に「ありがとう」を伝えてみたり、心に残っている名言を書き留めてみたりして、言葉の持つ不思議な力を再確認してみましょう。
18リットル缶の日
「18」にちなんで、全国鍍錫(としゃく)工業組合連合会が制定しました。いわゆる「一斗缶」のことですね。一斗(約18リットル)という日本古来の単位が、今もスチール缶の規格として生きていることに、伝統と実用の絶妙な調和を感じます。
5月18日にあった歴史上のできごと
セント・ヘレンズ山の大噴火(1980年)
アメリカのワシントン州にあるセント・ヘレンズ山が、観測史上最大級の噴火を起こしました。山頂が数百メートルも吹き飛ぶ凄まじいエネルギーは、自然の驚異を人類に見せつけました。地球も時々、大きく深呼吸(あるいは溜息?)をするのかもしれませんね。
阿部定(あべ さだ)事件(1936年)
東京・荒川区の待合(茶屋)で、阿部定が愛人を殺害し、その一部を切り取って持ち去ったという、日本犯罪史上もっとも有名な事件の一つが発生しました。あまりにも猟奇的で、かつ純愛ゆえの狂気を感じさせるこの事件は、後に多くの映画や文学の題材となりました。5月の穏やかな空気の中に、ふと忍び寄る「愛の深淵」を感じる歴史の一ページです。
光州民主化運動(1980年)
お隣の韓国、光州(クァンジュ)で、民主化を求める市民と軍が衝突した日です。多くの犠牲を出しながらも、後の韓国の民主化への大きな原動力となりました。今の平和な社会が、人々の「声」によって勝ち取られたものであることを忘れずにいたい日です。
美しいものに触れ、優しい言葉を紡ぐ一日
いかがでしたか?5月18日は、阿部定事件のような「激しい情熱」の歴史を横目にしつつ、博物館で「静かな知性」に浸り、言葉を大切に扱う日です。
週末まであと少し。仕事や勉強でバタバタしているかもしれませんが、今日は誰かに向けて、あるいは自分自身に向けて、とびきり優しい言葉をかけてあげてください。その一言が、あなたの一日を、そして誰かの一日を、博物館に飾られた名画のように輝かせるかもしれません。
あなたが、心地よい言葉と静かな感動に包まれる、素敵な一日にしてくださいね!

コメント