笹の葉が揺れ、夜空に願いを馳せる7月7日。一年の中でも特にロマンチックで、かつ歴史の大きな転換点も秘めた一日です。
7月7日は何の記念日?
七夕(たなばた)
五節句の一つ「笹の節句」です。織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)が、一年に一度だけ天の川を渡って会うことができるという伝説に基づいています。短冊に願いを書いて笹に吊るす習慣は、江戸時代に寺子屋などで習い事の上達を願ったのが始まりだとか。ちなみに、短冊の「五色(青・赤・黄・白・黒)」は、万物を構成する五行説に由来しています。
そうめんの日
七夕にそうめんを食べる習慣は、平安時代の宮中行事にまで遡ります。もともとは「索餅(さくべい)」という小麦粉を練ったお菓子が、やがて糸のような「そうめん」に変化しました。天の川に見立てたり、織姫の織り糸に見立てたりして、無病息災を願っていただきます。暑い日のランチには最高ですね。
冷やし中華の日
1995年に、この日が二十四節気の「小暑(しょうしょ)」にあたることが多かったことから制定されました。本格的な夏の到来を感じるこの時期、「冷やし中華、はじめました」の看板が街に並び始める、食欲をそそる記念日です。
7月7日にあった歴史上のできごとは?
「特撮の神様」円谷英二が誕生(1901年)
『ゴジラ』や『ウルトラマン』を生み出した、日本が世界に誇る特撮監督・円谷英二が福島県で生まれました。当時の限られた技術の中で、ミニチュアや着ぐるみを使って「ありえない世界」を現実に見せた彼の情熱は、現在のCG全盛の時代でも色褪せることのない映像魔術です。
盧溝橋事件が発生(1937年)
北京郊外の盧溝橋付近で日本軍と中国軍が衝突しました。これがきっかけとなり、泥沼の「日中戦争」へと突入していくことになります。七夕という穏やかな節句の裏側に、歴史を大きく変えた、忘れてはならない戦いの記憶も刻まれているのです。
北海道洞爺湖サミットが開幕(2008年)
主要8カ国(G8)首脳会議が北海道で開催されました。環境問題が主要テーマとなり、この日にちなんで「クールアース・デー(地球温暖化を考える日)」も制定されました。美しい日本の自然の中で、地球の未来について話し合われた記念すべき会議です。
星に願いを、そして「今」を慈しむ7月7日
七夕の伝説が教えてくれるのは、「大切な人に会える喜び」と、「願い続けることの強さ」です。天気が気になるところですが、例え雲の上で雨が降っていても、ベガとアルタイルは16光年以上の距離を超えて輝き続けています。
今夜は冷たいそうめんや冷やし中華を楽しみながら、自分の心にある「一番の願い事」を言葉にしてみてはいかがでしょうか?
**「大切なのは、何を願うかではなく、誰と、どんな未来を想像するか」**
あなたにとって、天の川のようにキラキラとした一日になりますように!
7月7日の記事を作成しました!「そうめん」の由来が平安時代まで遡るのは驚きですよね。次は7月8日の分をリサーチしましょうか?それとも他の日付のリクエストがあれば教えてくださいね!

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