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2月10日は何の日?日本史・世界史・現代の出来事をチェック!

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2月10日には、日本や世界でさまざまな歴史的な出来事がありました。

本記事では、日本史・世界史・現代のニュースの視点から、2月10日を振り返ります。

目次

2月10日の日本史の出来事

2月10日に日本国内で起きた歴史的な出来事を紹介します。

1653年2月10日:玉川上水の建設が許可される

1653年2月10日(承応2年1月13日)、江戸幕府は町人の提案を受け、多摩川の水を江戸に引くための玉川上水の建設を許可しました。

この計画は、江戸の人口増加による水不足を解消するために立てられたものです。

工事は同年4月4日に始まり、羽村から四谷大木戸までの約43キロメートルの区間が、わずか8か月後の11月15日に完成しました。

この迅速な工事により、江戸の人々は生活用水を安定して得られるようになりました。

玉川上水の完成は、江戸の発展に大きく貢献しました。

2月10日の世界史の出来事

2月10日に世界各地で起きた歴史的な出来事を紹介します。

1906年2月10日:イギリスの戦艦ドレッドノートが進水

1906年2月10日、イギリス海軍の戦艦「ドレッドノート」が進水しました。

この艦は、全長約160メートル、排水量約18,000トンで、30.5センチ(12インチ)砲を10門搭載していました。

当時の戦艦は、主砲と副砲に異なる口径の砲を組み合わせていましたが、ドレッドノートはすべて同じ大口径の主砲を採用し、火力を集中させました。

また、蒸気タービンを搭載し、速力も21ノットと高速でした。

この革新的な設計により、ドレッドノート以降の新型戦艦は「弩級(どきゅう)戦艦」と分類されました。

さらに、ドレッドノートを上回る性能を持つ戦艦は「超弩級戦艦」と呼ばれるようになりました。

今でも「度を越して凄い様子」を「超ド級」と言うことがありますが、「ド」はドレッドノートのド。

1940年2月10日:トムとジェリーの第1作目『上には上がある』公開

1940年2月10日、アメリカでアニメーション短編映画『上には上がある』(原題:Puss Gets the Boot)が公開されました。

この作品は、ネコとネズミの追いかけっこを描いたもので、後に有名になる「トムとジェリー」シリーズの第1作目です。

当初、ネコは「ジャスパー」、ネズミは「ジンクス」という名前でしたが、シリーズ化に伴い「トム」と「ジェリー」に改名されました。

トムとジェリーといえば、病院の待合室のテレビでよく流れてて、つい見入ってしまいます。

2月10日の現代の出来事

近年の2月10日に起こったニュースを紹介します。

1988年2月10日:ファミコンソフト『ドラゴンクエストIII』発売

1988年2月10日、ファミリーコンピュータ用ソフト『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が発売されました。

この作品は、シリーズの第3作目であり、前2作と比べてゲームバランスが改善され、より遊びやすくなりました。

発売当時、多くの人々がゲームショップに行列を作り、その人気の高さが話題となりました。

1996年2月10日:コンピュータがチェス世界チャンピオンに勝利

1996年2月10日、IBMが開発したスーパーコンピューター「ディープ・ブルー」は、チェスの世界チャンピオンであるガルリ・カスパロフとの対局で初めて勝利を収めました。

この対局は6番勝負の第1局として行われ、コンピュータが人間の世界チャンピオンに初めて勝利した歴史的な瞬間となりました。

しかし、最終的な結果はカスパロフの3勝1敗2引き分けで、カスパロフが勝利しました。

翌年の1997年5月、再戦が行われ、ディープ・ブルーはカスパロフに3.5対2.5で勝利し、初めてコンピューターが世界チャンピオンを打ち破る快挙を成し遂げました。

今は将棋でもAIが人間に勝つ時代になりましたなあ。

2月10日の出来事 まとめ

2月10日を振り返ると、日本史・世界史・現代のさまざまな出来事がありました。

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