MENU

2月7日は何の日?日本史・世界史・現代の出来事をチェック!

当ページのリンクには広告が含まれています。

2月7日には、日本や世界でさまざまな歴史的な出来事がありました。

本記事では、日本史・世界史・現代のニュースの視点から、2月7日を振り返ります。

目次

2月7日の日本史の出来事

2月7日に日本国内で起きた歴史的な出来事を紹介します。

1369年2月7日:足利義満が室町幕府第3代将軍に正式に就任

1369年2月7日(応安元年/正平23年12月30日)、足利義満が正式に室町幕府第3代将軍に就任しました。

義満は、2代将軍である父・足利義詮の死去に伴い、1368年に将軍職を継承しました。

その後、1369年に朝廷から正式に征夷大将軍の宣下を受け、正式に第3代将軍としての地位を確立しました。

義満の治世下で、室町幕府の権威は大いに高まり、南北朝の合一や文化の発展など、多くの功績を残しました。

1881年2月7日:福井県が再設置。堺県が大阪府に編入

1881年(明治14年)2月7日、石川県と滋賀県の一部から分離する形で、福井県が再設置されました。

福井県はもともと1871年(明治4年)の廃藩置県により成立しましたが、1876年(明治9年)に石川県と滋賀県に編入され、一時的に消滅していました。

また、同じ日に大阪府周辺でも行政区の再編が行われ、堺県が廃止され、その管轄地域が大阪府に編入されました。

堺県はもともと、摂津・和泉・河内の一部を管轄する形で成立していましたが、大阪府との統合が進められ、最終的に大阪府に吸収されることとなりました。

これにより、大阪府の行政区域が現在に近い形となり、大阪を中心とした都市機能の発展がさらに進むこととなりました。

2月7日の世界史の出来事

2月7日に世界各地で起きた歴史的な出来事を紹介します。

457年2月7日:レオ1世が東ローマ帝国の皇帝に即位

457年2月7日、レオ1世が東ローマ帝国の皇帝として即位しました。

彼はトラキア出身の将校であり、軍司令官アスパルの推薦により皇帝となりました。

レオ1世の治世では、東ローマ帝国の独立性が強化され、特に軍事面での改革が進められました。

彼の即位は、東ローマ帝国の歴史において重要な転換点となりました。

1904年2月7日:ボルチモア大火

1904年(明治37年)2月7日、アメリカ・メリーランド州ボルチモア市で大規模な火災が発生しました。

この火災は36時間にわたり燃え続け、市内の中心部約140エーカー(約57ヘクタール)に及ぶ範囲で、1,500棟以上の建物が焼失しました。

当時、近隣の都市から多くの消防隊が応援に駆けつけましたが、都市ごとに消火栓とホースの規格が異なっていたため、接続ができず、消火活動が難航しました。

この教訓から、アメリカ全土で消火設備の規格統一、すなわち「標準化」の必要性が強く認識されるようになりました。

また、火災後の復興に際しては、耐火建築物の建設や都市計画の見直しが行われ、ボルチモア市の都市構造に大きな影響を与えました。

1965年2月7日:ベトナム戦争でアメリカが北爆を開始

1965年(昭和40年)2月7日、ベトナム戦争において、アメリカ軍は北ベトナムへの本格的な空爆、いわゆる「北爆」を開始しました。

この空爆は、前年のトンキン湾事件を受けて、北ベトナムの軍事力を削ぐことを目的として行われました。

北爆の開始により、ベトナム戦争は一層激化し、多くの犠牲者を生むこととなりました。

2月7日の現代の出来事

近年の2月7日に起こったニュースを紹介します。

1992年2月7日:EC加盟12カ国がマーストリヒト条約に調印

1992年(平成4年)2月7日、欧州共同体(EC)加盟12カ国は、オランダのマーストリヒトにおいて、欧州連合条約、通称「マーストリヒト条約」に調印しました。

この条約は、欧州連合(EU)の創設を定めたものであり、1993年11月1日に発効しました。

マーストリヒト条約の主な内容は以下の通りです:

  • 欧州連合(EU)の創設:欧州共同体(EC)を基盤に、共通外交・安全保障政策(CFSP)や司法・内務協力(JHA)を含む新たな枠組みとしてEUを設立しました。
  • 経済通貨同盟(EMU)の推進:単一通貨ユーロの導入に向けた段階的な計画が策定され、経済政策の協調が強化されました。
  • 欧州市民権の導入:加盟国の国民に対し、EU市民としての地位が与えられ、域内での移動や居住の自由、欧州議会選挙への参加などの権利が認められました。
  • 政策分野の拡大:環境、教育、保健、消費者保護など、多岐にわたる分野での協力が強化されました。

この条約の締結により、欧州統合は経済面だけでなく、政治・社会面でも大きく進展し、現在のEUの基礎が築かれました。

1998年2月7日:長野オリンピック開幕

1998年(平成10年)2月7日、第18回冬季オリンピックである長野大会が開幕し、2月22日まで開催されました。

開会式は長野オリンピックスタジアムで行われ、善光寺の鐘の音を合図に始まりました。式典では、諏訪地方の伝統行事である御柱祭の再現や、横綱・曙による土俵入りなど、日本の伝統文化が紹介されました。

聖火の最終点火者は、フィギュアスケート選手の伊藤みどりさんでした。

日本勢の活躍も目覚ましく、スキージャンプ団体で金メダル、ノルディック複合個人で荻原健司選手が金メダルを獲得するなど、地元開催の大会を盛り上げました。

2014年2月7日:ソチオリンピック開幕

2014年(平成26年)2月7日、第22回冬季オリンピックがロシアのソチで開幕しました。

特に注目されたのは、フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦選手

羽生選手はショートプログラムで史上初の100点超えとなる101.45点を記録し、フリーでも安定した演技を披露し、フィギュアスケート男子初の金メダルを獲得しました。

また、男子スキージャンプでは41歳のベテラン葛西紀明選手が個人ラージヒルで銀メダルを獲得し、団体戦でも銅メダルを獲得しました。

葛西選手は7度目のオリンピック出場という記録も達成し、「レジェンド」として世界から称賛を受けました。

2月7日の出来事 まとめ

2月7日を振り返ると、日本史・世界史・現代のさまざまな出来事がありました。

関連する日付の記事もぜひチェックしてみてくださいね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次